かまじっこ 竹イカダ作り

9月23日（火・祝）、かまじっこは「竹イカダを作って漕ぎ出そう！」の活動を行いました。

まずは、ビーチクリーンアップをして、海岸をきれいにしながら、今回のイカダ作りに使える道具探しをしました。1週間前に業者の清掃が入りましたが、プラスチックごみの多いこと。海はつながっているので、世界中の海のことを考えるとちょっとがっかりしますね。

その後、イカダをつなぐためのロープワークを学びました。基本的な3パターンの巻き結び、本結び、もやい結びです。昼食前に、保護者やリーダーを含めて3グループに分かれ、

それぞれ作りたい竹イカダを設計図に書き出しました。

加えて、4月にバケツに植えた稲を、神戸さんが大事に育ててくれていて、今日、稲刈りをしました。少しの貴重な稲は、10月に脱穀をして、子ども達の手で精米し、ご飯として炊いていただきます。食するのは、ほんの一粒かもしれませんが、どんな味がするのか楽しみです。

昼食後は、いよいよ竹イカダ作りに入ります。

習いたてのロープワークを使って、浮きも有効利用しながら組み立てていきます。

なかなか設計図通りにはいかないようで苦労していました。

それぞれのグループで工夫したところもあり、いよいよ、やっと出来上がった個性的なイカダの進水式です。強風の中（なぜか昨年も強風が吹いていました）、子ども達は楽しそうにイカダを漕いでいました。強風でなかったら、かなり遠方まで漕いでいけたかもしれません。

寒くなった子どももいましたが、最後はみんなできちっと片付けもしました。

10月からは、陸（森や畑など）プログラムに入っていきます。

海は、また来年！