top of page

海洋環境教育研修

6月28日(土)、うんぱぱ(海野義明)の海洋環境教育研修が開催されました。

クラブハウス釜の尻に集合し、座学をした後、大久保浜漁港奥の磯で生物観察、その後、海岸で漂着物観察の研修を行いました。

さすがに、長年この分野で多くの指導者を育成してきただけあり、研修に参加した人達の満足度は高かったと思います。

「子ども達の活動を指導する場合、楽しく、飽きることなく、興味を引き付けられるような指導方法は?」そんな質問も出ました。

うんぱぱが、突然、小さなアラレタマキビをじっと観察していて、何?何?・・・そこからどんどん話題を広げていく手法を見せてくれました。このようなひきつけ方だと、子ども達も興味津々に小さな貝に注目し、どんどん興味を拡げていくと思いました。

磯には、面白い生き物がたくさんいました。

それぞれの生き物の特徴を教えてもらうことで、名前を聞いてもすぐ忘れますが、特徴が面白くて覚えていくことができる、指導者としては、知識は大事、そして、伝え方はもっと大事だと考えさせられました。

漂着物観察も、4つのブロックに里分け(海から来た動物、海から来た植物、陸から来た自然のもの、人工物)しました。

中にも、遠く沖縄、もしかするともっと遠くから流れついたヤシの実やモモタマナなどもありました。普段、海岸ゴミとして見ている物の中にも、よく観察すると面白いものがいっぱいあります。

今日の研修が、子ども達の活動時に活かしていけるようにしていきたいものです。



 
 
 

Comments


©2023 クラブハウス 釜の尻。Wix.com で作成されました。

bottom of page