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火起こし体験活動


12月18日(月)、学校の振替休日を利用して、島の子ども達の「火起こし体験活動」を開催しました。参加者12名(小1~中1まで)と保護者、指導者入れて総勢25名。2グループに分かれての活動しました。


(1)火起こし体験「弓切り式」にチャレンジ!

まずは、指導者のデモンストレーションを見てから、高学年は子ども達同志で、低学年は保護者とバディを組んで行いました。

まずは、弓切り式の道具を使って「火の赤ちゃん」を作り、ほぐした麻ひもに上手に着火させる。簡単そうに見えて、実はかなり大変なことが分かりました。寒い日でしたが、みんな汗だくになって「火の赤ちゃん」を作っていました。


(2)「焼き芋」を焼くための火起こしにチャレンジ!

焼き芋の準備、穴掘り、火起こし、火の管理とやることはたくさん。森の中には薪はたくさんあるけれど、湿った薪は燃えにくく、美味しい芋を焼くためにはどのような火加減が大事なのか。日頃は大人が何でもやってくれるけれど、今日は、自分たちが考えて火の管理をしました。

残念ながら、一部の芋が炭化してしまいました。


(3)保護者の火起こしチャレンジ!

防災かまどを使って、お昼に食べる「芋煮鍋」の準備を保護者の方にお願いしました。

クラブハウスの畑で取れた里芋を利用して、芋煮(宮城編)を作りました。

火の管理は本当に難しく、気温が低かったことと鍋が大きかったことで、お湯に火が通りにくく、最後はガス(文明の利器)に少し頼ってしまいました。

それでも、美味しい芋煮ができて、みんなで昼食の団欒の時を楽しみました。


最後に、残り火でウィンナーやマシュマロを焼いて食べ、自分たちで起こした火を水で消火し、埋めて終了。


「火」は、暖を取る、煮炊きするなど、生きるためには無くてはならないものです。日頃の生活で当たり前にある「火」ですが、今回の活動を通して、その火のありがたみを知りました。毎回の活動で火起こしをすることで、管理も上達していくことと思います。

次回は、防災かまども使ってのピザ釜作りとパン焼きにチャレンジでしょうか。

楽しみにしていてください!














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