6月7日(金)夕方の活動は、牧田さんのヤギのお世話とヤギ乳に挑戦!
牧田さんのヤギは、阿古の畑で放牧されていて、夕方、おうちへ帰ります。
放牧されていたヤギは、5頭(メスヤギ3頭と子ヤギ2頭)。
ヤギって何を好んで食べるのでしょう。子ども達が、色々な植物を与えてみました。
クワの葉、ヨモギ、ササ、バナナの葉・・・好みが分からないくらい、何でも喜んで食べるのですね。ヤギの家に着くと、明日葉やアザミなのも食べていました。
今日は、授乳が終わっているメスヤギの乳を搾りました。子ども達が順番に乳しぼり。上手に搾って500mlのペットボトル1本。それをガーゼで濾して煮沸して飲んでみます。子ども達はちょっと苦手な味で、ほとんどの子どもは飲めませんでした。
ヤギ乳はかなり塩分濃度が濃く不思議に思いました。多分、海の近くの植物を食べているため、ミネラルたっぷりの海水を含む乳なのかもしれません。
牧田さんは、毎日飲んでいるので、あまり気になっていなかったようです。
ヤギは、体温が39度。人間と比べるとかなり高温です。
ヤギ乳は、みんなが普段飲んでいる牛の乳以上に5種類の必須アミノ酸が含まれていて、加えて、シスチン(非必須アミノ酸)の含有量が牛乳の50%以上。他にも、タウリン、ビタミンB12、ナイアシンが豊富で、ミネラルバランスに優れているようです。
また、ヤギ乳は成分がヒトの母乳に近いとのこと。勉強になりました。
次回は、ヤギチーズを作りたいですね。
子ども達は、ヤギのお世話が楽しく「また来ます!」と約束して、牧田牧場を後にしました。












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