時間があると、釣りにいくクラブハウス釜の尻のオーナーの小山さん。
ここ最近は、イシガキダイが釣れることが多く、島外の人にとっては、イシダイやイシガキダイを釣るために、高級な餌を購入持参してトライする釣り人が多い魚の一種です。
この夏から、ある場所で、30匹位は釣ったのでは?
その他、カンパチやアカハタも釣っていますが、個人的に興味深い魚としては、アオブダイやカンムリベラでした。
ちなみに、アオブダイは、猛毒のイソスナギンチャクを食することで、パラトキシンという毒を肝臓などに貯蓄することがあります。イソスナギンチャクは、子ども達と活動していた神奈川県三浦郡葉山町の浅瀬で、最近良く見かけるようになってきました。海水温が高くなっていることで、今まで観察できなかった生き物たちも増えてきています。
三宅島でイソスナギンチャクを観察したことはなかったのですが、深場は観察していないのでどうでしょうか。
キノコやフグなどもそうですが、昔の人は、初めての物を食するにあたり、どのように毒味をしていたのでしょう。当然、食して亡くなった方もいたとは思いますが、そのチャレンジ精神には脱帽です。私も、アオブダイを自分で捌き、白身をフライにして食してみました。「1個食べて、しばらく時間をおいて生きている。」「2個目に挑戦、しばらく時間をおいて生きている。」食べた感想としては、美味しい白身魚でした。
写真は、釣ったばかりのカンムリベラとアカハタです。皆さんも三宅島で大物を釣りませんか。
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